SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の人気作品「ヴェノム」シリーズ。
本シリーズをより楽しむための記事を纏めました。
最新作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を見る前の予習や、改めて復習して楽しみたい方々にもおすすめです！
本記事には、「ヴェノム」シリーズの登場人物の情報、各作品のあらすじを載せています。
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映画ヴェノムの順番と時系列解説・第3作の予習
SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の一部である「ヴェノム」シリーズ。
シリーズ作品が3作、カメオ出演作が1作ということで、「ヴェノム」のメインキャラクターが登場した作品は合計4作品あります。
過去のシリーズ作品と、カメオ出演した作品を把握し、最新作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の公開に備えましょう！
公開順と時系列
| 公開日 | 時系列 | 登場作品 |
|---|---|---|
| 2018年10月 | ↓ | ヴェノム |
| 2021年10月 | ↓ | ヴェノム： レット・ゼア・ビー・カーネイジ |
| 2021年12月 | ↓ | スパイダーマン： ノー・ウェイ・ホーム (カメオ出演) |
| 2024年 11月1日公開 | ↓ | ヴェノム： ザ・ラストダンス |
エディ・ブロックと彼に共生するシンビオート、ヴェノム。
一心同体となった2人を中心に描かれるのがSSUの「ヴェノム」シリーズです。
シリーズ作品以外にも2人がカメオ出演を果たした作品が、なんと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』。
ミッドクレジットシーンのみの登場となります。
『ヴェノム』から最新作の『ヴェノム:ザ・ラストダンス』まで、時系列と公開順が同じ。
なので、第1作『ヴェノム』から順を追って、公開順で作品を見ていきましょう。
ただ、MCUの観点からすると、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』よりも前にスパイダーマンが登場したMCU作品は多数あります。
MCU作品に興味をお持ちの方は、是非、スパイダーマンが登場したMCU作品も順番に見ていただきたいと思います。
MCUのスパイダーマン登場作品については後半に記載しますね。
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SSU作品一覧表(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)
「ヴェノム」以外のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)も見てみたい！という方へ。
SSU作品の一覧表はこちら！
『ヴェノム：ザ・ラストダンス』の公開後、早くも2024年12月には『クレイヴン・ザ・ハンター』が公開。
更に、SSI初のドラマシリーズ、ニコラス・ケイジ出演の『スパイダーマン・ノワール』も制作中です。
| 公開年 | ジャンル | 作品名 |
|---|---|---|
| 2018年 | 映画 | ヴェノム |
| 2021年 | 映画 | ヴェノム： レット・ゼア・ビー・カーネイジ |
| 2022年 | 映画 | モービウス |
| 2024年 | 映画 | マダム・ウェブ |
| 2024年 11月1日 | 映画 | ヴェノム： ザ・ラストダンス |
| 2024年 12月13日 | 映画 | クレイヴン・ザ・ハンター |
| 未発表 | ドラマ | スパイダーマン・ノワール |
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SSUとMCUの関連は？
SSUとMCUについて。
SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)は、ヴェノムやモービウス、クレイヴン・ザ・ハンターなどのキャラクターが登場する、ソニーが独自に展開するスパイダーマン関連作品のユニバース。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、マーベル・スタジオが制作するスーパーヒーロー映画全体のユニバースであり、トム・ホランド版のスパイダーマンもその一部です。
この2つのユニバース、本編後のミッド/ポストクレジットシーンではありますが、SSUのキャラクターがMCUに、逆にMCUのキャラがSSUに、それぞれ短時間ですが登場！
SSU『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のポストクレジットシーンには、MCUのスパイダーマンの映像が映し出されるシーンがあり、MCU『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のミッドクレジットシーンには、エディ＆ヴェノムが登場しています。
このように、両ユニバースが同一の世界でリンクしている可能性が示唆されており、ファンの間でも今後の展開が期待されています。
トム・ホランド版スパイダーマン作品
MCUとSSUの架け橋となる重要な役割を果たしている、トム・ホランド演じるピーター・パーカー/スパイダーマン。
これまでに下記のMCU作品に登場しています。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』など、「スパイダーマン」作品だけにとどまりません。
更に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はマルチバース(多次元)を扱った作品となっており、エディ＆ヴェノムが登場することで、MCUとSSUの繋がりが示されました。
| 公開年 | ジャンル | シリーズ | 作品名 |
|---|---|---|---|
| 2016 | 映画 | MCU | シビル・ウォー /キャプテン・アメリカ |
| 2017 | 映画 | MCU | スパイダーマン: ホームカミング |
| 2018 (4月) | 映画 | MCU | アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー |
| 2019 (4月) | 映画 | MCU | アベンジャーズ /エンドゲーム |
| 2019 (6月) | 映画 | MCU | スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム |
| 2021 | 映画 | MCU | スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム |
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ヴェノム登場作品振り返り｜監督・脚本・製作・キャスト・あらすじ
それではここから、ヴェノムが登場する作品を振り返っていきましょう。
各作品の監督、脚本、製作、キャスト、あらすじを振り返り、各作品の見どころを再確認！
1. 『ヴェノム』(2018)
敏腕記者エディ・ブロックは、人体実験で死者を出しているという＜ライフ財団＞の真相を追う中、＜シンビオート＞と呼ばれる地球外生命体を発見し接触してしまう。
引用元：sonypictures.jp © 2024 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.
この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され、その声が聞こえるようになる。「一つになれば、俺たちはなんだってできる」とシンビオートはエディの体を蝕み、このまま自分の乗り物となることを受け入れれば強大なパワーを与えるという取引を持ちかける。エディは肉体の変化に困惑しながらも、その力に少しずつ魅入られていく――。「俺たちは―――ヴェノムだ」こうして、❝最悪❞の存在、ヴェノムが誕生した！
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 監督 | ルーベン・フライシャー |
| 脚本 | ジェフ・ピンクナー、スコット・ローゼンバーグ、 ケリー・マーセル |
| 製作 | アヴィ・アラッド、マット・トルマック、 エイミー・パスカル |
| オリジナル キャスト | トム・ハーディ、 ミシェル・ウィリアムズ、 リズ・アーメッド、 スコット・ヘイズ、 リード・スコット、他 |
| 日本語吹替 キャスト | 諏訪部順一(エディ・ブロック)、 中村獅童(ヴェノム)、 中川翔子(アン・ウェイング / シーヴェノム)、 花輪英司(カールトン・ドレイク / ライオット)、 志村知幸(ローランド・トリース)、 桐本拓哉(ダン・ルイス)、他 |
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2. 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)
「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体＜シンビオート＞のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく……。死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。
引用元：sonypictures.jp © 2024 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 監督 | アンディ・サーキス |
| 脚本 | ケリー・マーセル |
| 製作 | アヴィ・アラッド、マット・トルマック、 エイミー・パスカル、ケリー・マーセル、 トム・ハーディ、ハッチ・パーカー |
| オリジナル キャスト | トム・ハーディ、 ミシェル・ウィリアムズ、 ナオミ・ハリス、 リード・スコット、 スティーヴン・グレアム、 ウディ・ハレルソン、他 |
| 日本語吹替 キャスト | 諏訪部順一(エディ・ブロック)、 中村獅童(ヴェノム)、 中川翔子(アン・ウェイング)、 早見沙織(フランシス・バリソン / シュリーク)、 桐本拓哉(ダン・ルイス)、 森川智之(パトリック・マリガン刑事)、 内田直哉(クレタス・キャサディ)、 片岡愛之助(カーネイジ)、他 |
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3. 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)
ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消すために、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。その結果、このユニバースに、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。マルチバースが現実のものとなってしまい、次々とスパイダーマンに襲い掛かるヴィランたち。その脅威は、恋人のMJ、親友のネッド、さらにはメイおばさんにまで。この世界を守り、愛する人達を守るために、最大の危機に晒されたピーターに突き付けられる＜選択＞とはー。
引用元：sonypictures.jp © 2024 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 監督 | ジョン・ワッツ |
| 脚本 | クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ |
| 製作 | ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル |
| オリジナル キャスト | トム・ホランド、 ゼンデイヤ、 ベネディクト・カンバーバッチ、 ジェイコブ・バタロン、 ジョン・ファヴロー、 ジェイミー・フォックス、 ウィレム・デフォー、 アルフレッド・モリーナ、 マリサ・トメイ、他 |
| 日本語吹替 キャスト | 榎木淳弥(ピーター・パーカー / スパイダーマン)、 真壁かずみ(ミシェル・ジョーンズ(MJ))、 三上哲(スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ)、 吉田ウーロン太(ネッド・リーズ)、 大西健晴(ハロルド・“ハッピー”・ホーガン)、 中村獅童(マックス・ディロン / エレクトロ)、 山路和弘(ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン)、 銀河万丈(オットー・オクタビアス / ドクター・オクトパス)、 安藤麻吹(メイ・パーカー)、他 |
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4. 『ヴェノム：ザ・ラストダンス』(2024)
＜俺たち２人＞でいることが、世界を破滅に導く――
ヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートの＜神＞ヌルが
２人を分かつ最大最凶の敵として登場！
シリーズ最大スケールで描かれる２人の決死の逃亡劇と、
ヴェノムの秘密を狙って容赦なく立ちはだかる
最強シンビオートとの壮絶な戦い。「あいつは相棒なんだ」
「エディ、最期まで一緒だ」
あたり一面が火の海と化すラストの死闘の末に＜俺たち＞２人が迎える最終章――
引用元：.venom-movie.jp © 2024 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 監督 | ケリー・マーセル |
| 脚本 | ケリー・マーセル |
| 製作 | アヴィ・アラッド、マット・トルマック、 エイミー・パスカル、ケリー・マーセル、 トム・ハーディ |
| オリジナル キャスト | トム・ハーディ、 キウェテル・イジョフォー、 ジュノー・テンプル、 リス・エヴァンス、 ペギー・ルー、 アラナ・ユーバック、 スティーヴン・グレアム、他 |
| 日本語吹替 キャスト | 諏訪部順一（エディ・ブロック）、他 |
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まとめ 映画ヴェノムの順番と時系列解説・第3作の予習とSSU作品一覧
SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の一部である「ヴェノム」シリーズ。
シリーズ作品を観る順番、時系列と公開順、キャスト、スタッフ、あらすじふり返り、SSU作品一覧、MCUとの関連性、お得に見る方法についてお伝えしました。
本記事をお読みいただき「ヴェノム」シリーズをより楽しんでいただけましたら嬉しいです。
それではまた！
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